今年度から白川村の子どもたちを対象にした学童「てらすこ」を運営しています。「てらすこ」とは村の方言でキツツキのことです(詳細は中ページ)。
集まった子供たちは学校とも家庭とも異なる環境と人間関係の中で、外遊びと読書とモノづくりを思う存分楽しんでいます。
春休みに見学したときにも、大声を出し汗だくになり鬼ごっこで大笑いをしている様子を見ました。本当に楽しそうでした。
一方、この子どもたちも家に帰るとおそらくスマホやタブレットで動画を観ていることでしょう。あるいはゲームをしていることもあるでしょう。
本人にとってはそれも楽しいことなのです。動画視聴も外遊びも同じ枠内です。
子どもたちにとっては共存しており、何かしらの成長の糧になることでしょう。好きこそ物の上手なれ、です。
では私たちがやるべきことは何か。
ひとつはその「楽しいの枠」にできるだけ多くの選択肢を入れることなのではないでしょうか。
スマホゲームのような瞬間的で刺激の強い楽しみだけでなく、読書やモノづくりのようなじわじわとくる楽しみや、友達と遊んで気持ちを共有できることの喜びなど、様々な楽しみを体験させたいものです。
しかしながら私たちがすべての子どもたちのあらゆる楽しみを仕込むことはできません。
そこで活用できるのが自然そのものです。
予測できない風や天気、偶然現れる生き物や草花との出会いなどが子供たちの遊びを誘発してくれるでしょう。
もっともっと自然の中へ子どもたちを連れていきましょう。